撮影日記

■ しまった！2連発 2005年11月23日（水） 昼過ぎに起きて出かける。 自宅近くの家に国旗が掲げられていた。 今日は休みだが何の日だったか？ しばらく考えてみて勤労感謝の日だったことを思い出す。 自分も仕事しているから一応今日は感謝されているらしい・・。 学生時代はいつもこの時期学祭で大変だったな・・、 そういえば今年は学祭いつだったっけ？ はがきが来て部活の現役生との顔合わせに 出席すると返事したはずだが・・。 携帯メールで確認したら・・「もう終わったよ」とのこと。 しまった！！！前の週末だったんだっけ・・。 学祭のことは忘却の彼方へ・・、あぁ悪いことしてしまった、申し訳ない。 駅に着いて銀行に寄って行こうと思ったら財布を忘れたことに気づいた。 しまった！！！いつもと違うかばん持っていたから入れ忘れた・・。 しまった！が2連発、今日は散々であった。 >写真 イサムノグチ展に行ってきた。 9月からやっていたのだが、なんだかんだ行く機会が無くて 会期終了3日前にようやく行くことになった。 会期終了間近の祝日とあってめちゃ混み！ チケット買うのに10分待ち、入場するのに15分間待ち・・。 展示点数はそれほど多くなかったが見ごたえはあった。 日常で使う家具とかはそれなりの店に行けば見ることができるが 1点ものの作品をこうじっくり見たのははじめてである。 えも言えぬあの曲線のデザインがすばらしい。 丸みを帯びた彫刻を作り続けていたのだが途中から 平面的な部材を組み合わせた作品が出始める。 平面の鉄板を組み合わせただけなのにこの立体感とは。 有名な巨大な石の彫刻、エナジー・ヴォイドは圧巻だった。 何と形容したらよいかわからない形であるが見る角度によって形が異なる。 こんな大きいものどうやって運んできたんだろうか。 でもやはりイサムノグチの作品はAKARIが一番だな〜。

■ ホバー 2005年11月21日（月） 朝、目が覚めたら6時55分。 やばぁ、後5分で家を出ないと・・。 朝食抜きでいつもの時間に家を出た。 2週間前がうそのように仕事は落ち着いている。 小康状態だけなのかもしれないが、いいことである。 今週休暇のはずの先輩が急遽電話で呼び出されていた。 かわいそうに、ああはなりたくいないな・・。 今日は少し早めに職場を出て、2週間前にようやく撮り切った ブローニーフィルムを現像所に持っていく。 1本高々12枚撮りを使い切るのに数週間、 現像に持っていくまでまた数週間。 私としたことがカメラ買ってから2ヶ月でたった2本(24枚)しか 撮っていないとは・・なんともまぁ。 いくらコンパクトサイズとはいえ、 さすがに中判カメラは気軽に持ち歩ける大きさではない。 露出計もついていないしピントもシビアなため使うにはかなり面倒である。 しかし、欲しくて買ったカメラでありもっと使ってやりたいんだよなぁ。 これから天気もよい季節だし、 仕事も落ち着いてきたしようやく撮影日和が来るかな。 デジカメでは味わえない仕上がり待ち、明日が楽しみである。 ＞写真 先日乗ったホバークラフト。 大分空港から大分を結ぶ日本唯一の交通手段。 前から乗ってみたかったのだが出張で乗ることになるとは。 国東(くにさき)半島から別府湾を直線で横切るため 所要時間はバスの半分以下の25分である。 エンジンがかかるとブワァっと浮かび上がり コンクリートの上を滑らかに滑り始めた。 空港を出発すると海までのS字アプローチを横向いて走る、 すげー乗り物だ。 あっさり海に飛び込み海上を快走、 時速60kmくらいだしているのかな。 波が高かったため思ったより揺れた、 砂利道を走るバスに乗っている気分。 夜で景色もよく見えないため携帯メールを打っていたら、 小さい画面を凝視していたためさすがに気分悪くなった。 う〜ん25分でよかった・・。 ちなみに帰り乗ったときは揺れもなく、 朝だったため景色もよく見えて気持ちよかった。 しかし往復で5000円近くかかるのは驚きである・・ （どうせ経費だけどね）。

■ のんびり 2005年11月20日（日） 昨晩は10時に寝てしまった。 おかげで今日は昼12時に起きることができた。 何たって早起きは3文の得である（笑） 天気がよかったためどこか行こうかと思ったが まだなんとなく体がだるいため家から出る気が起きず 今日は一日家でのんびり。 休みが1日しかないといつもこうなってしまう・・。 東京女子マラソンを観る。 引退かと騒がれていたが高橋尚子であるが快挙の復活優勝であった。 彼女の前向きさ、明るさと笑顔が好きである。 ただ今日の試合後のインタビューは出来すぎてたな、 昨日から考えてあった感じ。 昼寝して夕食、夜はNHK新シルクロードを観る。 中国の西の果てカシュガルの旧市街の話であった。 中国というよりほとんどキルギスタンとの国境である。 新市街は至って普通の中国の地方都市であったが 路地裏には1000年の歴史があった。 路地裏好きにはたまらない、旅行欲をそそる内容であった。 地元の人とのふれあいは素晴らしいが実際に旅するとこうはいかない。 現地の言葉がしゃべれないからである。 こればっかはどうにもならないのよね・・ ただ写真撮るしかないのかな。 こうやってのんびりと今日一日が終わっていく。 >写真 ボジョレ・ヌーヴォー。 先日友達からもらったメールにボジョレ・ヌーヴォー飲んだ？ と書かれていた。 もうそんな季節なんだな〜と思っていたら冷蔵庫に入っていた。 はるばるフランスから旅してきて自分の胃の中に納まる・・、 不思議な感覚である。 新モノであるため深みは無いが逆にあっさり感が楽しめる。 以前飲んだときにあまりおいしくなかったため今回も 期待していなかったがこれはこれで有りかなと思った。 一度本当にうまいと思えるワインを飲んでみたいものである。

■ 就職活動 2005年11月19日（土） ジョブマッチングフォーラムなる行事が池袋で行われた。 これから就職活動をする理系の新卒大学生の採用説明会である。 若手社員ということで出展企業の説明員として参加した。 結構たくさんの会社が出展していたが、 それ以上に学生の人数の多さには驚いた。 現在、大学3年生もしくは大学院1年生が一同に集合し、 主催者の話しによると3500人程度参加したとのこと。 院生はともかく研究室に配属になる前から就職活動する学部3年生は かなり大変であろうに毎年時期が前倒しになっている傾向にある。 大学が就職活動の足がかりとしてしか認識されていないのではと 日本の将来が心配になる。 ちなみに自分は「大人と認められ、かつ就職までの猶予期間」として 存分に楽しんだ・・ってだめじゃん（笑） >写真 にぎわう会場の様子。 就職の情報を提供することをビジネスにしている企業もあるわけである。 世の中いろんな仕事があるな・・。 慣れぬスーツを着て、一日たちっぱなしで ひっきりなしにやってくる学生の相手をする。 朝から夕方までしゃべりっぱなし、 無論同じことを何度も聞かれるためそのたびに丁寧に対応する。 学生の質問に対して返答に迷いを生じてはいけないと思い即答を心がけた。 でも全てを知っているわけではないので憶測の内容も含まれる。 思いつきでしゃべっているのに必死にメモを取られてこちらも恐縮である。 こちらも一生懸命であるが学生も一生懸命であることがよく伝わった。 まぁうそはついていないので勘弁してもらいたい。 就職活動中のみなさんがんばってください。 そんなわけで昨日までの出張の疲れも抜けず 1日でふらふらになってしまった。 さすがに今日は休まないと体壊しそうなので仕事が終わったら自宅に直帰。 13週連続の休日出勤でようやくけりがつきそうである。 来週末はようやく安堵の週末を迎えられるかな〜？ （このまま行けば・・）。

■ 九州旨し 2005年11月18日（金） さて、話はさかのぼること5日前の月曜日、 朝、上司がやってきて・・あぁいつものパターン。 今日これから出張に行ってくれ〜と。 実は先週の件があったためある程度見越して下着だけは用意していた。 用意周到！しかし肌着だけ。 本当は家に帰る時間があったのだが、どうにも仕事のきりがつかず 結局夕方にそのまま羽田空港に直行した。 月曜日移動、火・水と働き水曜日の最終便で東京に戻る予定となった。 が、実際に仕事が始まると全く終わる目途がつかずだらだらと・・。 なんだかんだ4泊して今日の朝便で東京に戻り、そのまま出社と相成った。 さすがに4日は疲れた。 >写真 鳥のたたき。 大分、九州、仕事は辛いが食は旨い！！ 魚と焼酎だけかと思っていたが今回新たに知ったことは 鳥が旨いということである。 大分に「まんとく」という店がありここの宮崎地鶏は絶品。 鳥のたたき、もも焼き、羽刺身・・、旨すぎる。 2日連続で通ってしまった。 メニューも上の3品しかなく値段もメニューに書かれていない。 怪しいと思ったがいい意味で期待を裏切ってくれた。 地元の人に聞いたところかなり有名な店であるとのこと。 ちなみに値段も手ごろであった。 あぁこんな店が東京にあったら・・。

■ プチ紅葉 2005年11月13日（日） 昼まで寝る、起床12：30。 晴れているのでどこかへ行きたい・・、が面倒になって家でだらだら。 週末2日ないとどうにも疲れが取れない。明日もう会社だし。 友達のブログ、日記を読んでいると週末ごとにどこか出かけて 友達と会って、趣味の活動をして・・と大変充実した日を送っている。 そんな当たり前の生活がうらやましい。 今の仕事が終わる前に既に次の仕事が始まってしまっている。 盆休み以来2連休があったのは実は1回だけだった・・。 来週末も職場の仕事とは別件で土曜出勤である。 たまった代休を今月末と来月で全て消化しようというのは無謀かな？ いや無理でも取るぞ！ ＞写真 庭の木が紅葉真っ盛りである。 といっても1本だけなのでプチ紅葉。 朝7時に家を出て夜11時過ぎに帰ってくる生活を繰り返しているから 全く気づかなかった。 そういえば毎晩会社を出て地元に着くと明らかに都心とは気温が違う。 冬場、都心の雨が地元で雪になっているのと同じことかな。 紅葉の写真でも撮りに行こうと思ったのだが都心ではまだ青葉だそうだ。 最近夕方4時には薄暗くなるため今日は断念。 カメラ錆付かないかな・・。

■ ビリケン 2005年11月12日（土） 朝雨が降っていたため傘をさしたが昼前から青空になった。 広げて乾かしておいたが職場にそのまま忘れてきてしまった。 休出のときは社員食堂がしまっているため弁当かカップめんを 買っていくのだが今日は久しぶりに外で食べた。 会社の最寄駅近くにある飲み屋・・といってももちろんランチ。 ランチのどんぶりは大盛り無料なのだがこの量が半端じゃない。 通常のうどんどんぶりの器にご飯がなみなみ盛られている。 前回、大盛りを食べたあと、次の日まで胃がもたれたのを思い出して、 ・・やっぱり大盛り頼んでしまった。 相変わらず量が多かった。 ＞写真 職場の近くの飲み屋に謎のビリケン像がある。 店が閉まっているときは取り外されてしまわれる。 ところでビリケンというのものよく知らなかったため調べてみた。 アメリカの女性芸術家が夢で見た神様を形にしたものだそうで なぜか大阪の通天閣に住んでいるらしい。 大阪っていうのは知っていたためてっきり 往年の漫才師かなんかだと思っていた・・。

■ カラ出張 2005年11月10日（木） 今日は会社を2時ごろ出発する予定だった。 昼休み1時過ぎ、上司がやってきて一言「中止」といって去った。 決定も中止も唐突である、ドタ決めドタキャンかよ！ まぁいろいろ事情はあったようだが当事者はたまったものでない。 このせいでまた仕事が増えてしまった。 正確には延期になったようだが次は自分が行くかどうかはわからない。 あぁせっかく遊んでこようと思ったのに。 まさにカラ出張。 今週末も仕事だそうだ・・、11週連続休出、記録更新中。 ＞写真 幻となったチケット。 帰りは旅情満点の寝台列車で帰ってこようとして 既に昨晩チケットを買っていた。 即刻払い戻し、払い戻し手数料530円。 明日になると前日払い戻しで1000円以上取られるところだった。 もともと支給された航空券は職場で回収されたため そのまま500円をどぶに捨ててしまったことになる。 恐るべし、うちの職場。

■ 旅支度 2005年11月09日（水） 朝から仕事場の電話が鳴る。 げっ、また何かトラブル起きたか？？ 最近電話恐怖症になっている、本当に心臓に悪い。 電話で上司から呼ばれて行ってみると、 明日から出張行って来て・・だそうだ。 今回はたいした仕事で無いのでこの忙しさの気晴らしにちょうどいいか。 めちゃくちゃ仕事残してるだけど・・まぁいっか。 前回のように当日の夕方言われるのとは大違いでしっかりと準備できる。 カメラと三脚とフィルムと、外付けレリーズも持っていったほうがいいかな？ ・・って何しに行くんだよまったく（笑） なんでこんな荷物重いんだ？？ 土曜は湯布院で温泉入ってこよう！ ＞画像 第17話「運命のいたずら」。 間違えて第18話を先に観ようとしてしまった。 もう少しで大惨事になるところであった。 いや、マジこのシーンが一番泣ける。 ユジンとの別れを決意したチュンサンは思い出の品を海に投げ込む・・。 2年前の夏に研究室の合宿にOBとして顔を出したのだが 夜、助教授が一生懸命冬ソナ観ていたのを思い出した。 確かちょうどこのシーンだったが、 学生ともどもみんなで横から冷やかしたら 「お前ら、観てないからわかんね〜んだよ！ 邪魔するな！！今いいところなんだ！！！」 と半分切れていた。 今になってようやくあのときの助教授の気持ちが理解できた。 そりゃこのシーンで横から邪魔されたら怒るわな・・。 先生すみませんでした！心からお詫び申し上げます。 今更ながらまだ観ていない方、こっそり連絡くれれば 全20話お貸ししますぜ（笑）

■ 指輪 2005年11月07日（月） 昼食後の昼休み、自分の机でうとうとしていたところ 同じ課の派遣社員の人がお菓子を持ってきてくれた。 国際空港お決まりのチョコレートとその他もろもろ。 イタリアへ行ってきたとのことであるが、 これはドンキホーテでも売っているな。 ふと差し出された手に目をやると薬指に真新しい指輪がはまっていた。 おや、いつの間に？？ ハワイで挙式、イタリアを旅行してきたそうだ。 彼は自分より2つ年上であるが自分以上に童顔である。 制服着ていたらそこら辺の高校生と間違われるだろう。 見るからにおとなしい人であるが しっかりやることはやってるんだな・・と。 ちょっとうらやましかった。 さてはて、自分はいつになるのやら。 受身ではいけないなと思う今日この頃である。 ＞写真 ラーメン屋さん太郎。 先日職場の人にもらった。 蒲焼さん太郎の親戚かどうかは知らない。 何でも太郎ってつければいいってもんでもないな。 「とり味」っていうのが面白い。 食べてみてびっくり、鳥というか・・この味は。 東南アジア旅行した人ならわかるだろう市場の生肉売り場の臭いが そのまま味になったような感じ。 う〜む、かなり微妙だ。

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