2006/01/08  武甲山登山  その1 | ||||||
武甲山について ![]() ![]() 武甲山登山ルート(カシミール3Dで作成) ![]() 登山ルート標高グラフ(カシミール3Dで作成) 前日夜1時 コースタイム確認OK!地図を持った。バーナーにコッヘル、インスタントラーメン、水を入れる容器、軽アイゼン、 温泉キットに着替え・・などなど。忘れ物は無いな(後で重大な忘れ物に気づく)。 6時30分の電車に乗るから目覚まし時計は5時40分にセット。 よし!おやすみなさい。 やってもうた  起床〜出発(7:30) 朝だ・・、時計の長針は50分を指している。あれ?40分に目覚まし鳴らなかったな。 えぇ〜??6時50分!!目覚まし時計は見事に午後5時40分にセットされていた。 やってもうた、いきなり寝坊か・・昨日立てた予定が台無だ。 焦って準備を始めたが、飯能から先は電車の本数が少ないため結局7時50分発になってしまった。 電車は日曜日ののんびりした雰囲気で、ハイキング客、部活に行く高校生などちらほら。 今日は天気がよく車窓から富士山や丹沢山をはじめ秩父の山も良く見える。 飯能を過ぎると景色も山っぽくなり各駅でハイカーが降りてゆく。 芦ヶ久保を過ぎると客がほとんど降りてしまった。 この電車には武甲山に登る人は乗っていない模様である。
到着  横瀬駅(9:13)〜生川基点(登山口) 9時13分横瀬駅到着。 横瀬駅から生川基点まで6kmの舗装道路を延々と歩かなくてはならない。ここが今日の行程で一番面倒な部分である。 タクシー呼ぶにも一人じゃ割に合わないし、このためだけに車で来ると生川基点に戻ってこなくてはならない。 駅を出て一人歩いていると程なく一台の車が横に止まった。「武甲山登るの?登山口まで乗って行きなよ」。 なんともありがたいお言葉・・(感涙)。乗せてくれたのは地元の人で、滝が凍っている写真を撮りに行くそうだ。 その人は登山A級インストラクターの資格を持っているそうで、 資格の保持者として歩いている人を見かけたら極力声をかけて車に乗せなくてはいけないらしい。 1本前の特急に乗ってきたと思われる登山者を数人追い抜く・・、なんか悪いような気がするな。 途中、延命水という林道沿いの水場に寄る。この寒さでも湧き水は凍らず竹の管からちょろちょろ出ていた。 車を待たせているため急いでちょっと飲んでみたがあまり感動のうまさではなかった。 横瀬駅から生川基点まで1時間以上は覚悟していたが車で10分ほど、あっさり着いてしまった。 ありがたや〜本当に助かりました。乗せてくれたおじさんに重ね重ね礼を言い登山口の鳥居をくぐる。 寝坊した分は挽回できたかもしれない。
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