2006/01/08  武甲山登山  その5

暖かい情景 浦山口駅(15:15)〜武甲温泉
 浦山口駅で次の列車まで20分ほどあったためホームをうろうろ歩いてみる。 田舎の小さな駅で懐かしい感じがする。田舎へ行くと昔懐かしい駅舎が残っているがそのほとんどは無人駅である。 駅員がいるだけで駅の雰囲気がずっと良くなる。 ここの駅員さん、人としゃべるのが好きらしく電車を待つハイカーにいろいろしゃべりかけていた。 遠くを歩くハイカーをホームから見つけると「秩父方面の電車があと2分で来ますよ〜」と声をかけていた。 しまいにはお茶までご馳走になってしまった。みんな電車に乗り込むときは駅員に会釈して別れた。 なんとも暖かい情景である。武甲温泉に寄るために朝と同じ横瀬駅で下車。 ここから歩いて10分くらいで温泉に着く。一度来たことがあるので道に迷わず無事温泉に到着。 


ハイカーたちが電車に乗り込む。

硬券のスタンドが懐かしい。

秩父鉄道の社紋入り湯呑みでお茶をいただく。

今日はあそこに登ってきたのか。


疲れを癒す 武甲温泉〜帰宅
 汗を流し内湯に入る、暑くなったらぬる目の露天風呂に入る。 いやぁ極楽じゃ。いつもすぐ出てしまうのだが今日はのんびり温泉につかっていた。 武甲温泉は休憩所もある大きな施設で休みの日は地元の人やハイカーでにぎわう。 休憩所は地元のおじさんおばさんのコミュニティの場となっており宴会が行われている。 この人たち一体何時から飲み始めたんだろう? さてと、風呂上がりはもちろんビールでしょう・・ぅんまい! この麻薬に等しい快感を日本政府は許しているわけだ・・。 まぁビール値段の半分は税金であるからまぁ仕方ないか(笑) 車で旅行は移動が楽だが酒飲めないから面白くないなと考えながら17:15、日の暮れた横瀬駅に到着。 29分に特急が来たが数十分の短縮に別料金払うつもりもないので次の普通まで待つ。 温泉に入ったがさすがに体が冷えてきた。 43分の飯能行きに乗り、さらに飯能から急行に乗り換える。 19:30帰宅、3連休っていいな〜、明日はゆっくり休もう。
(武甲山登山編・完)

武甲温泉に到着。

風呂上りはやはりこれでしょ。


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