昨日（おととい？）ドイツの空港での出来事。
トランジットのため空港の到着ロビーに入った瞬間
私服の2人の男性が近づいてきてIDカードを見せながら
警察だパスポート見せろと言ってきた。
旅行のガイドブック読んだことある人なら知っているだろう
明らかに怪しいパターン。
このところ旅行者が海外で私服の偽警官にパスポートや財布を
盗まれる事件が頻発していることは有名である。
かたくなに拒否したがあまりにもしつこいので最後には見せた。
ただしパスポートからは10センチ以上手を離さなかった。
無理やりパスポートを引っ張りながら早く返せ！
ちょっと待て！の繰り返し。
結局何事も無く彼らは機嫌悪そうにどこかへいってしまった。
あとから考えるとどうも本物の私服警官だったらしい。
まぁそもそも国際空港のセキュリティーコントロールエリアで
おおっぴらに強盗はあり得ん話であるが・・。
当然ドイツ語で書かれたID見せられてもそれが
本物かどうか見分けつくはずがない。
彼らに日本の運転免許証を見せて日本の警察だ！
って言ったら信じてしまうだろうし。
しかし海外の一人旅行ではこのくらいの疑いの心は重要なのである。
疑うことによって多くの出会いを逃すかもしれないが
10の素晴らしい出会いより1回の大きな被害のほうが痛い。
それに命を落としたらそれこそ取り返しがつかない。
そして明日も私は人を疑い続けるのである。
＞写真
ドイツ旅行ご招待か・・。
そういえば昨日ドイツ通ったような気がする（笑）
しかし、これだけでかでかと宣伝してペア一組ってしょぼいな。