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撮影日記


- 気が向いたら書き込みます -


聖クルアン 2006年01月30日(月)

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窓の外から大音量の声が聞こえてくる。
驚いてベッドから飛び起きる。
時刻は朝5時半・・何だ??
イスラムの国を旅行しこと人ならこんな経験をしたことがあるだろう。
前にイスタンブールで泊まったホテルはすぐ裏が
ブルーモスクと呼ばれる大寺院だったため毎朝、
日の出の時間に大音量の祈りの声が聞こえてきた。
車のエンジンをかけたらカーステレオが
最大ボリュームになっていたような気分である。
しかし、旅情を感じる瞬間でもあり、たまに懐かしく思い出される。
ネットの中を歩き回っていたらなかなか気合の入ったサイトを見つけた。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~racket/
なんとコーランが試聴(?)できる!

いつも街のスピーカーから流される大音量の声は祈りの声ではなく
礼拝に来るように促す呼びかけであることがわかった。
よく聞くと確かに
「アッラー、アクバル(神は偉大なり)」から始まり、
次にイスラムの教えで最も一番重要な言葉
「ラー、イラーハ、イッラッラー(アッラーのほかに神なし)」
「ムハンマド、ラスールッラー
(ムハンマドはアッラーの使徒である)」が続く。
後は祈りに来たれ・・的なことを言っている。
こうやって少しずつ理解するとますます興味を持ってくる。
さすがにコーラン全部暗記はできんが(笑)
ちなみにコーランを正しくはクルアンと発音する。

イスラム教って7世紀ごろにできたわけだから意外に新しい宗教である。

>写真
この本やめられない。
近頃会社帰りの電車の中でこの本に没頭している。
有名な村上春樹であるが実は読むの初めて。
現実世界と非現実世界を行ったりきたり。
伊丹十三的に全くばらばらな話しが平行して進んでいくが、
それらが少しずつ関係を持ち始める。
家がもう少し遠かったら・・と思うほど。
毎晩80ページは読んでしまうからこのペースだとすぐ読み終えてしまうな。
もったいないので帰り道にしか読まない(笑)
この後カフカ少年はどうなるのだろうか。
ナカタさんは何を見つけるのだろうか・・。
残業なんかやってないで早く仕事切り上げてこよう・・。

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