帰りの山手線はipodの貸切広告編成だった。
カセットテープウォークマンはもちろんのこと
次世代メディアと言われたMDもほとんど見なくなった。
この１、２年で携帯音楽機器は
シリコン系（半導体メモリ）かHDD系が定着した。
中でもipodの快進撃は目を見張るものがある。
あの斬新なデザイン、小さくで数千曲も入る便利さ。
しかしあまり欲しいとは思わない。
そもそも音楽を持ち歩いて出先で聴く習慣が無いためだ。
それより最近音楽をほとんど聴いていないことに気づいた。
音楽は非常に好きである。
買ってきたCDをひたすら聴いていた時期、
とにかく週１でライブハウスに通っていた時期、
クラシックを聞いていた時期・・いろいろ。
最近、家帰っても寝るだけだから部屋のCDプレイヤーも埃をかぶっている。
たまには音楽でも聴くかな。
>写真
スピッツのCD。
もうずいぶん前であるがとにかく
めちゃくちゃはまっていた時期があった。
「インディゴ地平線」を久しぶりに聴いてみた。
確かこの頃は浪人していて辛い予備校生活だったな。
辛かったこと、楽しかったこと、
そしてあの頃好きだった娘のことも思い出した。
古い思い出が昨日のようによみがえる音楽ってすごい。
それにしても草野正宗の声は心にしみる。
最近の忙しい毎日で癒しに飢えているんだな〜。
さて明日も会社だからそろそろ寝るかな。