撮影日記

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秋の足音

2008年08月06日(水)

昨日会社の帰り、スーパーで夕飯を探していたところ秋の代名詞ともいえる秋刀魚を見つけた。
280円！から80円引きになっていた。
横に解凍ものが売られていたがこちらは100円。
そりゃ新もの買うでしょう。

旬の時期に比べると脂はまだ少なめだが久しぶりにうまかった。
来週夏休みなのに一足先に秋を感じてしまった。

いやいや、実際はまだ夏本番。
毎日暑くてかなわない。
朝、職場の建物に入ると夜10時ごろまでは外に出ない。
開けることのできない窓の外を眺めながら、下界はさぞ暑いのだろうなと。
職場で一日中冷房に晒されているため最近体調がよくない。
そんなことで家では冷房をほとんど入れない。
今年はまだ３回くらいしか使っていない。
変なこだわりがあってやせ我慢しているわけではなく本当に冷房病にならないように入れないようにしている。
アパートの１階なのに窓全開、玄関全開！
風が通る日は涼しいのだが本当に暑い日は風が吹かない。
暑いものは暑い、夜中何度も目が覚める。

で、本日川崎のヨドバシでついに扇風機を買ってきた。
小型でデザインの良いものを探したところ7000円のと16000円のものがあった。
値段的にもちろん7000円のほうを選びたいのだが高いほうはタイマー、リモコン付き。
この機能の差に9000円払うべきか・・。
あれば便利だがリモコンは諦めよう、しかしタイマーは欲しいよな。

仕方ないので7000円の扇風機にあと1280円出して電源タイマーを買ってきた。
原始的な仕組みだが切、入連続動作が可能の優れもの。
今晩から部屋で生ぬるい空気をかき回してくれることだろう。
これでちょっとはましになったかな。

※開けた窓から入った蚊をやっつけないことには安眠はあり得ない・・。

猛虎猛打

2008年08月03日(日)

５月ぶりだか、阪神戦を観に行った。
オールスター明け、ペナントレース折り返しの重要な試合。
今日はユニフォーム、キャップ、メガホンと完全装備で試合（観戦）に臨む。

阪神強い！打つ打つ打つ・・。
毎回ランナーが出る、ホームを踏むの繰り返し。
猛打賞が３人出たか？

兄貴金本が打つ打つ打つ・・５安打！
今日に限らず、ここぞというところで必ず打つ。
金本を見ているとこの人は本当のプロだなと思う。

試合が終わってみると２１安打、１９対２で爆勝。
ちょっとやりすぎたかな、７回以降続々と帰っていく横浜ファンが不憫に思えてきた。
オリンピックで主要選手が抜けている状態で少し心配していたが、その必要は全く無かったみたいだ。
いつも見られない選手も登場し面白い試合だった。
なにはともあれ、後半好スタートでM４０。
このまま優勝に突き進んでもらいたい。

近所散歩

2008年08月02日(土)

近所散歩

ここしばらく使っていなかったカメラを使おうと出してみたが、フィルムが無いことに気づいた。
冷凍庫の中も在庫切れ。
仕方ないので川崎までフィルムを買いに行った。
最近、フィルムを手に入れる場所が少なくなってきている。
是非、地元蒲田にも量販店を作ってほしいものである。

ラゾーナ川崎の１階にある酒屋さん、ここは焼酎の品揃えがよい。
今日行ってみると、なんと伊豆諸島の島焼酎のコーナーができており現地とさほど変わらない値段で売られていたのには驚いた。
もうわざわざ情け嶋を買いに吉祥寺まで行かなくていいわけである。
鬼殺しも一升瓶で売っている・・、島自慢も、八重椿も、黄八丈も・・。
旅先で買い揃えた焼酎が自分の部屋にたくさん並んでいる。
ベルリンやパレスチナのようにある日、突然家の周りに壁ができて外へ出れなくなってもしばらくは焼酎に困らないだろう。
買って置いといても悪くならないだろうが今日は買うのをやめた。
まずはがんばって消費しないと（笑）

帰りは蒲田からカメラぶら下げて近所を散歩しつつ帰ってきた。
昨日も飲んだ後歩いて帰ったっけ？
いつもとは違う路地を歩いた。
この近辺は向島界隈とはまた違った古い町並みが残っている。
写真を撮りつつ家の近くの酒屋を通りがかったら、あれ？
三岳ありますとの貼り紙が。
地元屋久島でも買えなくなってしまったあの三岳がこんなところに。
ガラス越しに店の中をみると確かに棚には三岳の５合瓶が並んでいる。
う～むどうやって入荷したのやら。
ただ、値札がついていないようなので相当ふっかけられる可能性が・・。
店が小さく客もいないため中に入らなかった。

家には寄らず歩いてすぐの場所にある池上本門寺に行ってみた。
緑多く夕涼みには最適である。

蚊に襲われながら猫を撮りつつ境内をぐるりと一周。
そしてお気に入りの場所へ向かう。
本門寺は高台にあるため展望台から横浜方面が一望できる。
町が一望できる裏山がマンガによく出てくるが、そういう場所に昔から憧れていた。
ここはまさにそんな場所である。
風も心地よい、しばらく夕方の町並みを眺めていた。

夕方６時、家に帰る。
さて今日は何を飲もうか。

納涼祭

2008年08月01日(金)

お待ちかね、年に1度の会社の納涼祭。
例年、自分の部署では食べもの飲み物を大量に買い込み飲み会に備える。
が、今年はそれが無くなった。
今年から雨天中止になるため、万が一中止になったときに注文した食べ物のキャンセルがきかなくなるためだそうだ。
そういや毎年、一晩たった３時間のためにサーカスみたいなテントを設置してゲストを呼んで（ここ数年は来なくなった）抽選会やって・・と派手にやっていたのだが今年は全て無くなった。
経費削減ってはっきり言ゃあいいのに、エコロジーやら省エネやらありきたりの理由を付けているのがうちの会社らしい。
でかいテントが無くなれば雨天中止になるわな・・。
ということでうちの部署はしらけムード、ほとんどの人はとっとと帰ってしまった。
かく言う自分も宅配便が届くため自宅に帰る。
外の店に飲みに行く事が予想されるため、荷物を受け取ったら再び会社に戻った。
家と会社が近いためできる芸当である。

さて、会社に戻ってみたが今年は規模が縮小され見るからに盛り上がっていない。
同じ部署の数人がビールを飲んでいた。
軽く話した後、蒲田に移動。
いつもの餃子を食べに行く。

やっぱこっちのほうがうまい。
2時間ほど飲んでさっさと切り上げてきた。
今年もまた楽しみが減った気分だな。

写真展、映画、ラーメン

2008年07月27日(日)

昨晩は先週と今週分のアニメ・ゴルゴ１３を見ていたため夜更かし気味。
しかし夜は暑さも無くぐっすり眠れたためか、休日には珍しく朝10時に目が覚めた。
テレビを見ながらだらだら、今日しなくてはならないことは写真展に行くこと。
恵比寿の写真美術館で開催されている世界報道写真展。
会社でチケットをもらっておきながらなかなか行けないでいた。
会期が長いためのため安心していたら残りあと2週間になっていた。
今日が最後のチャンスかも・・ということで恵比寿へ。

世界報道写真展に通うようになって5年目。
去年も世界中で騒乱の絶えない1年間だった。
写真の多くはアフリカと中東に集中していた。
日本の写真が全く無かったのはそれだけ日本が平和だということだろうか。
宗教対立、国家対立、部族対立・・何人くらいの命が奪われたことだろうか。
来年、再来年にこれがよくなることは無いだろう。
人間が生きている以上は・・。
映像コーナーでは昨年ミャンマーの首都ヤンゴンでデモ取材中に凶弾に倒れたジャーナリスト長井健司氏の映像集が上映されていた。
治安の安定しないパレスチナや、タイでエイズの少女を追いかけた映像がAPP通信によってまとめられたものである。
「誰も行かない所に誰かが行かなければならない」
氏の言葉が印象的であった。

所変わって川崎。
せっかく出かけたのでどうしても観ておきたかった映画を観にシネチッタへ。
映画クライマーズハイ。
http://climbershigh.gyao.jp/
横山秀夫原作、堤真一主演。
1985年夏ジャンボ機が群馬の山中に墜落した。
地方新聞社の記者の苦闘を描いた作品。
もう３年前だったか原作を小説で読んだのだが、とにかく読み始めたら止まらなくなった。
横山秀夫の作品をいくつか読んだが中でも最もテンポの速い作品であると思った。
元上毛新聞の記者であった原作者の思いが詰まった作品ではないだろうか。（映画では北関東新聞となっている）
NHKで放映されたクライマーズハイ（佐藤浩一主演）を見逃してしまい、どうしても映像を見たいと思っていた。

事故現場は群馬と長野の県境、ほとんど名前の知られることが無かった御巣鷹山。
御巣鷹山登山口のぶどう峠を車で越えたことがあるが、そこは恐ろしく山奥であった。
こんなところに飛行機が落ちたのか・・と思った。
記者たちは命がけで山に入り取材する。
実際に起きた事故に基づいたフィクションとは言うがこれはほとんど真実なんだろうと思う。

あの日、自分は何をしていたのだろうか。
確か夏休みの家族旅行で千葉県の海へ遊びに行っていたと記憶している。
次の日の朝、宿の食堂に置かれていた新聞を手に父親がえらい事故が起きたといっていたのを覚えている。
まだ７歳だった自分には事態の大きさがわからなかった。
改めてJAL123便のボイスレコーダを聞いてみる。
http://nexx.jp/flash/jal123.swf
時速500kmで空をさまよう彼らを誰も助けることができなかったのがもどかしい。

ところでネットの予告編では流れる元ちとせの「蛍星」、映画中には流れなかったのは気のせいだろうか？？

夕食どうしようということで屯ちん川崎店へ。
もう11年前かな、予備校時代に池袋本店によく通った。
今住んでいる場所の近くでまたあの味に会えるとはうれしい。
店がガラガラなのはちょっとさびしいが。

隅田川花火

2008年07月26日(土)

じとーっと暑い夜中。
あまりにも暑くて目が覚めた。
昨晩の酒が少し残っていることに気づき水を一杯飲んでまた寝る。
水を飲むと大量の汗が出てまた目が覚める。
こりゃたまらん、今年2度目の冷房を入れた。

涼を求めて、毎年恒例の隅田川花火大会に行く。
まずは向島のWさん邸にお邪魔する。
着くと時刻は既に19時過ぎ、花火の炸裂する音が屋根の上で聞こえる。
のんびりビールを一缶空けた後、おもむろに外に出る。

水戸街道をはじめ付近の道路は交通規制となっており、車道は人で埋まっていた。
花火を建物越しに見ることになるため広い道路とはいえ見えるところは限られてくる。
人がいないところからは見えない、人が密集しているところからはよく見える、人がまばらなところからはちょっとだけ見える。
いつもの場所は人がいっぱいだったため移動しながら横目で花火をちらりちらりと。

ここはベストポジションではと思ったところで立ち止まったが、大会にトラブルがあったのか？断続的にあがるはずの花火が10分ほど途絶えた。
なんだか花火がどうでもよくなってきてWさん邸に戻った。
生の音を聞きながら特等席であるテレビ中継画面を眺めてビールを飲んでいた。
花火中継と銘をうちながら、必要もないゲストをたくさん呼んで、どーでもいいトークをしている。

宇多話はいいから花火映せよ、花火中継でテルミンはないだろ！
この滑稽さがたまらないな～と言いながら酒が進む。
花火の後はWさん家に泊まっていくことも珍しくないが、今年はおとなしく退散。

今晩は涼しいからよく眠れそう。
明日はたまった家事をこなすとするかな。

ネコナデ

2008年07月16日(水)

TVKを見ているとたまに映画のCMが入る。
大半のCMは気にしないのだがこれだけはどうしても気になる。
「ネコナデ」
タイトルから言ってそそるものがあるが内容もヨダレもの。
大杉漣主演、カタブツなサラリーマンがひょんなことで仔猫を拾ってしまいこっそり育てるという話。
感動の大編でもなくこれといってヤマのあるストーリーでもないが、とにかく猫好きにはたまらない。
こんな猫に見つめられたら間違いなく自分も拾ってしまうだろうな・・と。
単館系映画のためまだ一般の大きな映画館では放映されていない。
東京では渋谷Q-AXシネマのみ公開。
http://nekonade.info/

入館したらキャットフードをもらった。
内容だけあって「カルカン」がスポンサーになっているらしい。
今度実家に帰ったら猫にやろう。

ご無沙汰

2008年07月13日(日)

9ヶ月ぶりにブログを復活。
毎日更新されていたブログが急に途絶えたため、たまに会う友人から生きているのか？何があったのかという質問を受けることもしばしば。
さて、この9ヶ月を振り返ってブログを書かなかった理由（いいわけ）を書いてみる。

昨年10月中旬、ついに実家を出て一人暮らしを始める。
会社まで片道1時間半かかっていたところ自転車で10分の距離まで短縮。
家事は自分で行うことになるるが体力的には非常に楽である。
初めて「自立」したと感じる。
引越しのあとすぐにネットがつながるようにWEBからBフレッツを申し込んだ。
待ち時間1ヶ月とのことでしばらくの我慢・・と思っていたがNTTから全く連絡がない。
サポートに電話連絡するも全くつながらず2ヶ月が経過。
量販店の店先でフレッツのキャンペーンをやっていたためこちらで申し込みをしたら1週間後には工事に来た。
今までの待ち時間は何だったのだろうか？代理店を通すと早いらしい。
しかし工事見積もりでアパートの外壁にケーブルの止め具を付けることになり家主からNGが出て振り出しに戻る。
無線接続も考えたがコスト的にADSLしか手が無く電話加入権無しプランを申し込む。
年明けて1月中旬、3ヶ月ぶりにネット開通。
50Mプランで5Mが相場といわれている回線速度、期待はしていなかったが意外にも10M出ていて満足している。
ブログ復活と思ったのだがマルチ投稿（業者による迷惑投稿）があまりにも多くブログを一旦閉鎖。
迷惑投稿対策ができるブログソフトを探していたがなかなか見つからず、仕事が忙しくなり完全に放置される。
仕事が忙しいのでブログはどうでもよくなって放置していたが、どうしたと問い合わせが多くなってきたのでがんばって作業に入る。
こんな毒にも薬にもならないブログを読んでくれている人がいるとはありがたいのやら驚きやら。
ようやく復活。

今までは家に帰ると着替えるよりも先にPCの電源を入れるほどネットに依存していたが、3ヶ月も遠ざかっていたらどうでもよくなってくる。
時間を置いて多少クールダウンできたと思う。
自分の存在をひそかに主張する手段として週に数回でもブログ更新できたらよいのではないだろうか。